最 新 情 報 

 2013年4月20日 マ・メゾン光星にて「南三陸街からの手紙」朗読会を上演!!

2013年5月20日 「さくら〜被災地から生まれたアイドル」著/一ノ瀬さくら発売!!

 公 演 情 報 

【三月革命全国ツアー】「名取公演」「横浜公演」上演決定!!
 
【三月革命×横浜ビール】「ブッフェスタイルお食事会」開催決定!!
 
【三月革命】「横浜公演」のゲスト・有希乃路央さん出演決定!!
 
【神奈川新聞】「カナロコ」に取材されました!!
 
【三月革命】webで紹介されています。
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  作品について 

「天国と地獄 re-mix」の公演を2日後に控えた劇団仙台ローズを襲った3.11東日本大震災。団員全員が被災し、劇団の存続さえも危ぶまれていた時に生まれた異色作

「三月革命〜どうして彼女は被災地にもどったのか〜」

 

平凡な生活を送っていたフリーター 三島典子。
しかし前触れもなく彼女を襲った大地震により、彼女の生活は一変してしまう。
ケーブルTV“エマTV”のディレクターの澁澤一子と、カメラマンの森ひろしとアシスタントの金田幸子。
そして謎のアイドル一ノ瀬さくらの騒動に巻き込まれながらも「自分がナニをするべきか」を知るのであった。
どうして彼女は被災地にもどることとなったのか?

■ABOUT
本作品は、仙台の作家が主催する「エマTV」での取材体験や、「六魂祭」のプロデューサーなどの体験をもとに書き下ろした作品です。
初演時はフルサイズの2時間近くものミュージカルでしたが、大道具や音響・照明などを最小限におさえ、各地での上演を想定してつくりあげたのが本作です。
特に物語部分の中に、被災者の手記集「南三陸町からの手紙」の朗読を入れるなど、現実と虚構を交差させ、

「かつてあったけれども、これから起こりうる問題」として投げかけています。
本作は、「被災者」というレッテルを貼られた人間と周囲を取り巻く状況を、その両側面で描くことによって「あの時の本音」に迫っていますが、

決してマスコミ等への批判に留まらず「人間の強さ」について語ることを主眼としています。

■ご挨拶(公演パンフレットより)
はじめまして。
今回「ミュージカル・三月革命」を上演させていただきます劇団仙台ローズの代表・三谷青子ともうします。 
劇団仙台ローズは作家・渡邊八房が仙台在住のアーティストに声をかけ、本格的な市民参加型の劇団をつくりあげようというテーマのもとでつくられました。
2007年の初演「平成ロックオペラ・天国と地獄」は好評を博し、わずか半年でその続編ともなる「平成ロックオペラ・天国と地獄the operetta」を上演。

その後那須町の九尾祭りにて「ロックオペラ・九尾の舞」、山形市にて「幻灯舞台・京都狂乱」を上演するなど、県内に留まらずその活動は多岐に渡っております。
特に2009年の「ロックオペラ・京都狂乱」では、一年間をかけて舞台を上演するというスタイルをとり、現・伊達武将隊らの役者を排出しました。
そして忘れもしない2011年3月11日の東日本大震災にてその活動母体が大打撃を受け、メンバーも被災・離散した中で、やはりこれからの復興には文化的な盛り上がりが必要だと、

よりバラエティに富んだ演劇の提供をする新生「劇団仙台ローズ」を結成。
2012年2月25日・26日に、大震災を体験した者として、ただ悲劇的に状況を語るのではなく、

「自分たちが被災者として何を考え、何を感じたのか」を知ってもらいたいという想いで「被災地の、被災者による、被災者のためのミュージカル・三月革命」を上演致しました。
本作品の、はや過ぎる題材に批判を覚悟していたのですが、アンケートでは「よく言ってくれた」「あの時を思い出して涙が出ました」というものが多数を占め、

また役者のうち 9 名中 6 名が高校生・ダンサーチームの 20 名近くが全員小学生 3年生というメンバー構成だったため、その様子はマスコミやニコニコ動画でも配信され、 全国の皆さんから沢山の励ましの声を戴きました。
今回、多大なる被害を受けた名取市文化会館で上演することは、役者として、また代表としても非常に身が引き締まる想いです。
今回は「三月革命」と、手記集「南三陸町からの手紙」の朗読という形で二時間弱の舞台をお届けしたいと思っております。
役者一同、精一杯演じていきますので、何卒よろしくお願いいたします。

■ギャラリー


被災した主人公・典子の野生化した姿


被災アイドルとしてTV局に連れ去られた典子の毎日

劇中劇「南三陸からの手紙」の朗読と、熱唱する典子

 

 2012年版について 

三月革命ブログ(現在は更新停止)

三月革命説明(英語版)

 

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